写真提供:マイナビニュース

写真拡大

セキュリティソフトウェア企業であるAVAST Softwareは7月7日(米国時間)、「Avast Announces Agreement to Acquire AVG for $1.3B」において、同じくセキュリティ・ソフトウェアベンダーであるAVG Technologiesを買収することで合意したと発表した。買収金額は合計で13億米ドル(約1300億円)に上ると見られている。両社は買収を通じて相互補完を進め、インターネットセキュリティの分野でアドバンテージを得ることを目指す。

Avast Softwareは今回の買収により尾、AVG Technologiesの持っているセキュリティ技術を利用できるようになるほか、AVG Technologiesがすでに構築しているマルウェア・モニタリング・ネットワークを活用できるようになる。インターネットを使ったサイバー攻撃は年々巧妙になっており、マルウェアやサイバー攻撃活動などを迅速に検出して対応を取ることはセキュリティ企業にとって重要な課題になっている。今回の買収を通じてAvast Softwareはこうした面でアドバンテージを得ることになると見られる。

Avast SoftwareおよびAVG Technologiesは双方ともチェコ共和国で設立されたセキュリティ・ソフトウェアベンダー。1980年代後半から1990年代早期にかけて設立され急成長した企業で、現在ではいずれもセキュリティ・ソフトウェアやセキュリティ・サービスを提供する重要な企業とされている。

(後藤大地)