7日、中国の女優ヴィッキー・チャオの監督2作目となる映画「沒有別的愛」に対し、中国のネット上でボイコットを叫ぶ声が再び高まっている。「台湾独立支持派」と言われた台湾の俳優レオン・ダイへの批判が再燃したことが理由だ。写真は今年3月のクランクインセレモニー。

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2016年7月7日、中国の女優ヴィッキー・チャオ(趙薇)の監督2作目となる映画「沒有別的愛」に対し、中国のネット上でボイコットを叫ぶ声が再び高まっている。「台湾独立支持派」と言われた台湾の俳優レオン・ダイ(戴立忍)への批判が再燃したことが理由だ。鳳凰網が伝えた。

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日本から水原希子も出演する映画「沒有別的愛」は現在制作中だが、主演俳優のレオン・ダイが14年春に起こった学生の立法院占拠運動「ひまわり学運」を支持していたとの情報がネットを駆け巡り、このほどボイコットを叫ぶ声が上がった。

これに対し、レオン・ダイ自身が「勝手にレッテルを貼るな」と否定したが、今月6日には中国共産主義青年団中央委員会の中国版ツイッターが、レオン・ダイに関する疑惑点を集めて公開。「香港民主化運動に関わった」などと、10個の「罪状」を示した。これによって、再びボイコットの声が高まっている。

同委員会の中国版ツイッターでは、レオン・ダイが出演する映画3本が、間もなく中国で上映されるという情報まで紹介。「人を見極めるには、その人の発言ではなく、行動を見ることだ」と書き添え、痛烈な批判を浴びせている。

中国のネットユーザーの間では、「『自分は中国人、台湾は中国の一部』と素直に言えば、こんな騒ぎにはならない」と、レオン・ダイの態度を批判する声も多い。(翻訳・編集/Mathilda)