遮音、プライバシー…それでも「東京のど真ん中」で暮らしたい #かしこい都会の家

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都会のど真ん中に家を建てる。

理想っちゃ理想ですけど、実際、騒音とかプライバシーとか難問ですよねぇ?

そうか、こうしちゃえばいいんだ! という実例がインテリア・建築のプラットフォーム「homify」で紹介されています。

東京のど真ん中に暮らすために遮音とプライバシーを考えたシンプルでミニマルでデザイナーズでおしゃれな銀座の住宅_1

こちらのお宅、なんと銀座からほど近く、幹線道路と首都高速道路に面した、“ザ・都会”に建つ住宅です。

建物前は幹線道路なので、もちろん1日中車が通ります。

考えただけでもうるさそう……。

東京のど真ん中に暮らすために遮音とプライバシーを考えたシンプルでミニマルでデザイナーズでおしゃれな銀座の住宅_2

気になる騒音や視線……。都会特有の問題を解決するため、山本想太郎設計アトリエはこの家を「砦」として計画しました。

まず外壁は、耐久性と遮音性を重視して、鉄筋コンクリート壁構造としました。

東京のど真ん中に暮らすために遮音とプライバシーを考えたシンプルでミニマルでデザイナーズでおしゃれな銀座の住宅_3

外見は「砦」たるべく、いたってシンプル。

ごちゃっとした都会景観の中で、かえって目立つほどのシンプルさです。

設備配管や換気口なども見えず、なんだか不思議。これは内部のプランニングのおかげだそう。

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ちなみに頂部に立つ鉄製の「旗」はこの家のシンボルで、アーティストの本間純氏の作品。

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リビングは天井高3.2m。床面積はさほど広くないものの、この高さのおかげで広々感じます。

ちなみに、ものすごく視線の抜けがよく見えませんか?

これは、外部の道路工作物や近隣建物の視線が気にならず、緑や空がよく見える位置のみに、窓を開けているためなんです。

施主のこだわりを感じる造作ですね。

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階段に使用した細めの鉄骨は、内部空間をより広く見せるための、ナイスなチョイス。

内装をホワイトに統一したのも功を奏しています。

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細めの鉄骨とホワイトの選択は、広く見せる以外にも部屋を“明るく”することにも役立っています。

屋上の窓から入る光が低層階にも回ってくるそう。日中も照明いらずなんて素敵。

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屋上庭園にも一工夫。周辺は高いビルばかりなので、あえてクローズドな庭園にしました。

“外部にあるもう1部屋”といった雰囲気で、プライバシーもバッチリ守られているようです。

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夜も、もちろん交通量は気になる周辺ですが、「砦」はいたっていつものまま。

都会の喧騒を忘れ……なんて陳腐な言葉だと思いましたが、ここには本当に喧騒を忘れさせてくれる、ザ・都会のかしこい家がありました。

はたのいえ[homify]