<日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯 初日◇7日◇北海道クラシックゴルフクラブ(7,094ヤード ・パー72)>
 国内メジャー第2戦「日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯」が7日(木)に開幕。初日の競技を終え、武藤俊憲が4連続を含む9バーディ・1ボギーの“64”のコースレコードをマーク。8アンダーで単独首位に立った。なお、武藤は昨年のこの大会でも4連続バーディを奪っている。

 「ショットがキレッキレでしたよ」。飛んで曲がらないドライバーに、切れ味鋭いアイアンショット。自身の持ち味を最大限に発揮した。難易度が上がったバンカーには1回もつかまらず、メジャーの初日に会心のプレーを披露した。
 舞台となっている北海道クラシックゴルフクラブは“帝王”ジャック・ニクラス(米国)の設計。「打っていいところと、悪いところがはっきりしていて、好きなんです」。帝王のコースは落しどころがはっきりしているのが特徴。「僕は的が小さいほうが集中できる」、ショットメーカーの武藤にはうってつけの舞台のようだ。
 今季、ツアーで予選落ちはたった1回。「開幕戦からショットは好調。あとはパットが決まってくれれば」、難コースでもこのスコアに驚きはないという。そのショットを支えているのが、今季から使用しているのはミズノのマッスルバックアイアン『MP-5』。「いいものを作ってもらったし頑張らないと」。自身が勝てばクラブの評価もさらに上がり、メーカーにもいい恩返しになる。
 これまで6勝を挙げているが、メジャーでの優勝はまだない。PGAの倉本昌弘会長からも「“そろそろ勝ちなよ”と今週言ってもらいました」とハッパをかけられた。この日のようなプレーが続けられれば、優勝は難しくない。ピン位置などこれからさらに難易度は上げられるだろうが、帝王とPGAの高度な要求に明日からも完璧に応えてみせる。
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