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STマイクロエレクトロニクス(ST)は7月7日、Bluetooth Low Energy(BLE)対応の無線通信用システム・オン・チップ(SoC)「BlueNRG-1」を発表した。

BLE機器には高い電力効率が求められ、バッテリ駆動時間を延ばすために使用されるスリープ・モードやスタンバイ・モードの使用電力を非常に低く抑える必要がある。また、通知機能や接続の信頼性を確保するために、高性能な無線機能も求められている。

「BlueNRG-1」はこうしたBLE機器で求められる性能と消費電力に対する要件をサポート。無線トランシーバ機能は、例えば買い物客のスマートフォンにセール情報を送信する短時間のビーコン通信など、頻繁に使用する通信モードでも消費電力を最小限に抑えることができる。また、省電力モードと動作モードを高速に切り替えることができ、数カ月のバッテリ寿命を数年にまで延ばすことが可能。さらに、RF出力パワーを最大+8dBmに設定できるため、ノイズの多い環境下でも、クリアで安定した通信を最適な効率で実現するとしている。

同製品は2016年7月に量産を開始し、2種類のパッケージで提供される予定。単価はFN-32パッケージ(5 x 5mm)のBlueNRG-132が約1.50ドル、WLCSP-34パッケージ(2.7 x 2.6mm)のBlueNRG-134が約1.45ドルとなっている。

(神山翔)