6日、韓国メディアによると、在韓日本大使館がソウル市内のホテルで自衛隊創設記念行事を開催すると決めたことに対し、韓国市民から反発の声が相次いでいる。資料写真。

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2016年7月6日、韓国・ハンギョレ新聞によると、在韓日本大使館がソウル市内のホテルで自衛隊創設記念行事を開催すると決めたことに対し、韓国市民から反発の声が相次いでいる。

12日に予定されている自衛隊創設記念行事がソウルのミレニアムソウル・ヒルトンホテルで行われることが明らかになり、ホテルには開催中止を求める市民らから抗議の電話が相次いでいる。ホテル広報チームの関係者は「ホテルの代表電話や各部署に抗議の電話がきている」としつつも、「行事は予定通り行う方針だ」と明らかにした。また、インターネット上でも、日本やホテルに対し、自衛隊創設記念行事を中止するよう求める署名活動が行われているという。

日本は1954年7月の自衛隊創設を記念し、韓国だけでなく米国など全世界で毎年、記念行事を開催してきた。2014年には日本側がソウルのロッテホテルで自衛隊創設60周年行事を開催することを決めたが、韓国内に批判的な世論が広がり、ホテル側が会場の提供を取りやめたため、大使公邸に場所を移して縮小開催された。昨年も日本側は韓国内の批判世論を考慮し、大使公邸で開催した。

今年の行事がソウルのホテルで開催されることになったのは、日本大使館側が、昨年末の日韓首脳会談や慰安婦合意などで両国関係が改善されたと判断したためとみられている。

この報道を見た韓国のネットユーザーからも、批判的なコメントが寄せられた。

「そういう行事は日本で開催すればいい。日本は韓国を軽く見ている」

「行事の開催を許可したホテルが一番悪い」

「これに反対しない国がある?侵略した国に謝罪をするどころか、自衛隊創設行事を開催?正常な感覚とは思えない」

「韓国の光復節(日本による植民地支配からの解放記念日)行事を東京で開催するというなら、自衛隊創設記念行事を認めてあげる」

「なぜ政府は抗議しない?それに、これほど重要なニュースを取り上げるメディアが少ないということも理解できない」

「韓国はいつも反対できず、日本の要求を受け入れるだけ。本当に情けない」(翻訳・編集/堂本)