近ごろ、日本を訪れる中国人観光客による「爆買い」の話を耳にする機会が減った。さまざまな理由が考えられるが、中国人観光客の訪日の目的がショッピング一辺倒ではなくなり、さまざまな目的を持って日本を訪れるようになったこともその一因と言えそうだ。グルメを楽しみに日本にやって来る中国人観光客も多い。そしてこれからは、日本ならではのスイーツを目当てにしてくる人も増えそうだ。(イメージ写真提供:123RF)

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 近ごろ、日本を訪れる中国人観光客による「爆買い」の話を耳にする機会が減った。さまざまな理由が考えられるが、中国人観光客の訪日の目的がショッピング一辺倒ではなくなり、さまざまな目的を持って日本を訪れるようになったこともその一因と言えそうだ。グルメを楽しみに日本にやって来る中国人観光客も多い。そしてこれからは、日本ならではのスイーツを目当てにしてくる人も増えそうだ。

 中国メディア・新華網は6日、「日本人は寿司以外にも、こんな洋式スイーツたちも発明していた!?」とする記事を掲載。寿司や天ぷらなどの和食に目が行きがちな日本のグルメだが、中国人も口にすることが多い洋菓子の多くが実は日本人が発明したものであると説明し、その例を多数紹介した。

 記事が紹介した、日本人が発明した洋菓子は「イチゴショートケーキ」、「ミルクレープ」、「ガトーショコラ」、「チーズスフレ」、「あんパン」、「クリームパン」、「チョココロネ」、「生チョコ」、「スイートポテト」だ。さらに、カレーパンや焼きそばパン、お好み焼きパンなどといった多種多様な総菜パンも全て日本人が発明したものであることを伝えている。

 「必要は発明の母」とはよく言ったもので、記事が取り上げた日本生まれの洋菓子も、その多くは「舶来の菓子を、日本人の味覚や嗜好に合わせる」というプロセスを経て誕生したものだ。新しい物を生み出すためには、柔軟な発想力やニーズを察知する能力に加えて、試行錯誤を繰り返す根気と時間が欠かせないのである。

 西洋の食文化が急速に浸透しつつある中国でも、これから中国人の味覚に合わせたオリジナルの洋菓子が次々と出現し、人気を集めるようになるかもしれない。ケーキ店に並んでいるケーキがすべて、油くさいスポンジとこってこてのバタークリームによって成り立っている、という時代は過去のものになる・・・はずだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)