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IDC Japanは7月6日、国内クライアント仮想化市場に関し、国内シンクライアント専用端末市場、国内クライアント仮想化ソフトウェア市場、国内クライアント仮想化ソリューション(オンプレミス)市場、国内クライアント仮想化サービス市場、国内モバイル仮想化ソリューション市場の主要ベンダーの競合状況の分析結果を発表した。

シンクライアント専用端末市場のベンダーシェアは1位から順に、日本HP、日立製作所、富士通、デル、NECとなった。総出荷台数は、18万5000台、前年比32.1%減と大きく減少した。

国内クライアント仮想化ソフトウェア市場のベンダーシェア上位3社は、マイクロソフト、シトリックス、ヴイエムウェアで、総出荷ライセンス数は172万6000ライセンス、前年比14.4%増のプラス成長だった。

国内クライアント仮想化ソリューション(オンプレミス)市場の売上額は4058億円、前年比2.8%増で、ベンダーシェアは上から富士通、日立、NEC、IBM、日本ヒューレット・パッカード(HPE)、デルの順となった。

国内クライアント仮想化サービス市場の売上額は329億円、前年比52.7%増で、ベンダーシェアは上からNTTデータ、富士通、新日鉄住金ソリューションズ(NSSOL)、NTTコミュニケーションズ、日立、ソフトバンクの順だった。

国内モバイル仮想化ソリューション市場は、売上額が118億円、前年比126.5%増で、ベンダーシェアは上から富士通、e-Janネットワークス、NTTアイティ、スプラッシュトップ、レコモットの順となった。

携帯端末&クライアントソリューション シニアマーケットアナリストの渋谷寛氏は、「クライアント仮想化市場を構成する、5つの市場をリードしている主要ベンダーの動向に大きな変化はない。今後は、セキュリティ、認証、多重化、サーバ仮想化/ネットワーク仮想化、Webアプリ/クラウドアプリなどを包含したワークスペース市場に焦点が移る」とコメントしている。