6日、韓国の国会議員の間で韓国国花を正式にムクゲと定めようとの声が高まっている。写真は韓国大統領府前。警備ブースの上部に金色のムクゲのマークがある。

写真拡大

2016年7月6日、韓国・ヘラルド経済などによると、韓国の国会議員の間で韓国国花を正式にムクゲと定めようとの声が高まっている。野党「共に民主党」の朴完柱(パク・ワンジュ)議員は先月、こうした内容を盛り込んだ「大韓民国国花に関する法律」の制定案を提出した。

韓国国民にとって「国の花はムクゲ(韓国語でムグンファ)」というのは、「国旗は太極旗」と同じくらいに当たり前のこと。ムクゲは急行列車「ムグンファ号」の名前にもなっており、昨年まではホテルの等級表示に使われるなど、まさに韓国を代表する花だ。しかし実は、憲法の条項にも法律にも、ムクゲを韓国国花と定めたものはない。そこで議員らはムクゲのうちの1種を正式に国花に指定し、8月8日を「ムクゲの日」と定め、国花の意味を考える日とする案を策定した。

立案した朴議員は「法案により、国花に対する国民的な認識が高まり、愛国心も高揚するはずだ」と、その意義を説明している。

この報道に、韓国のネットユーザーがさまざまなコメントを寄せた。

「ムクゲについて今まで僕が学んできたことは何だったんだ?」
「これこそ国民に対する詐欺。僕は幼稚園に入った時から国にだまされていたのか」
「知らなかった!この機会に別の花に変えたらどうだろう?」

「ムクゲは国会議員のバッジにも刻まれてるじゃないか。だからあの花には虫が寄り付くんだな。汚れた国会議員にお似合いだよ」
「ムクゲはあんまり好みじゃないな。きれいでもないし香りもない。野菊とかレンギョウとかにしてほしい」

「ほとんど咲いてないような花を無理に国花にするよりも、どこにでもあるレンギョウやツツジにしよう」
「昔は学校によく咲いてたものだけどね。最近はムクゲを見なくなったなあ」
「そもそも誰がムクゲを国の花に決めたんだ?ちゃんと人に意見を聞いて決めたのか?」

「国花の制定より大事なことがたくさんあると思うけど…」
「朴槿恵(パク・クネ)政府の花は桜かな」
「こういうことにも国民の税金が使われる。さすが、無駄なものにお金を使うことには一家言ある朴政権だな」(翻訳・編集/吉金)