6日、参考消息網によると、米国の裁判所はこのほど、長年にわたり売春グループを組織した疑いで逮捕された中国系の夫婦に対し、それぞれ21カ月、7カ月の服役を言い渡した。写真はニューヨーク・フラッシングのチャイナタウン。

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2016年7月6日、参考消息網によると、米国の裁判所はこのほど、長年にわたり売春グループを組織した疑いで逮捕された中国系の夫婦に対し、それぞれ21カ月、7カ月の服役を言い渡した。裁判官は法廷で2人を「米国人になるのに値しない」と厳しく非難した。

夫婦は不法入国した中国出身の女2人をニューヨークのフラッシングからニュージャージー州に連れて行き、現地のモーテルで売春させていたことを認めているが、検察当局によると他にも12人ほどが「夫婦にだまされて売春に関与した」と証言。大部分が「新聞に掲載されたマッサージ師の求人広告を見て応募したが、モーテルに閉じ込められて客の相手をさせられた」と話しており、夫婦は相手が不法入国したことや英語が話せないことを見抜いて逃亡や通報をしないよう脅迫していたもようだ。

服役21カ月が言い渡された夫は約20年前に正規の手続きを経て米国に移住したが、裁判官は「当時に戻れるのであれば、我々は入国を認めなどしない」と強く非難。妻は「自分も最初は売春をさせられた被害者」と訴えたが、聞き入れられなかった。(翻訳・編集/野谷)