中央気象局提供

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(台北 6日 中央社)強烈台風(台湾基準)の台風1号の接近を受け、中央気象局は6日午後2時30分、24時間以内に台湾本島の近海に影響が出る恐れがあるとして、海上台風警報を発令した。「強烈」レベルに発達した台風1号が台湾を襲うのは、1958年以来初めて。陸上での警戒を促す警報は今夜11時30分に出される予定だったが、午後8時30分に早まる可能性も出てきた。

気象局の統計によれば、1958年以降、台風1号が台湾を襲ったのは6回。勢力は2006年のみが「中度」で、その他は全て「軽度」だった。

気象局によると、台風1号はすでに勢力が最大に達している。台風の接近に伴い、東部では7日から風雨が次第に強まり、午後には陸上が強風域に入る見込み。台風の影響は8日まで続くとみられている。

6日午後5時30分現在、台風は東部・花蓮の南東約780キロの海上にあって、 時速30キロから20キロに速度を緩めながら、西北西に進んでいる。中心気圧は905ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は58メートル、瞬間最大風速は73メートル。

気象局は、引き続き台風情報に注意を払うよう呼び掛けている。

(陳葦庭/編集:名切千絵)