6日、韓国外交部が「日韓の友好関係促進に寄与した」として、元朝日新聞主筆の故・若宮啓文氏への勲章授与を検討していることが分かった。写真は朝日新聞社。

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2016年7月6日、韓国・朝鮮日報によると、韓国外交部が「日韓の友好関係促進に寄与した」として、元朝日新聞主筆の故・若宮啓文氏への勲章授与を検討していることが分かった。韓国政府関係者が明かした。

韓国外交部は若宮氏について、「知韓派のジャーナリストで、日韓関係の発展に生涯尽力した。日本国内で、歴史遺留問題の認識を高めることに貢献した」と評価。「日韓の文化・人的な交流を通じて、民間レベルで両国の相互信頼の構築に寄与。政策についてもさまざまな提言を行い、両国関係の発展に多大な貢献をした」としている。

若宮氏は1970〜2013年まで朝日新聞に勤め、日韓、日中関係の重要性を訴え続けてきた。2006年には読売新聞と共同で時の小泉純一郎首相の靖国神社参拝に反対。植民地支配と侵略を認め、謝罪と反省の意を表した1995年の「村山談話」を継承すべきだと繰り返し主張してきた。若宮氏は今年4月28日、北京市内のホテルで倒れているのが見つかり、その後死亡が確認された。68歳だった。(翻訳・編集/北田)