火曜から投入している新ドライバーで復帰戦に挑む石川遼(撮影:ALBA)

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<日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯 事前情報◇6日◇北海道クラシックゴルフクラブ(7,094ヤード ・パー72)>
 石川遼が戦いの舞台に帰ってきた。2月を最後に腰痛で戦線を離脱、明日開幕の「日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯」で5か月ぶりの実戦に挑む。

 この日は18ホールをラウンド。月曜日からこの日まで計2.5ラウンドをこなし、「腰に痛みは出ていません。だいぶ負担は少なくなってきた」と腰に負荷をかけない新スイングにまずは一定の手ごたえを得た。
 実戦に臨む上で最後の壁になったのはドライバーだ。本格的に振り始めたのは1か月前。しかし当初から「ドライバーだけスイングすると腰が痛くなってしまって。スイングが違うんだなと」、アイアンと同じように振ることに苦心していた。
 そこで、ドライバーにひと手間加えた。火曜日からキャロウェイゴルフの限定モデル『CALLAWAY COLLECTION ドライバー』にスイッチ。どちらかと言えばアマチュア向けのクラブだが、「アイアンと同じように振ることができるように」とディープフェースのハイバックで小ぶりに見えるヘッドに粘着剤(グルー)を充填。重心位置を短く、打音を低めにするチューニングを施した。ドライバーとアイアンのイメージの違いを埋める武器となりそうだ。
 休養中は長く実戦から外れることで不安に襲われることもあったが、最近では「自分のゴルフを一歩引いて見られるようになった」と休養を前向きにとらえられるようになった。クラブの変更もこの1つ。「どんどんトライしていかないと」とコースに対しても、自分のスイングやギアに関しても新たな風を吹き込んでいく。
 週6ラウンドして、体に異常が出なければ「次の戦いも考えていく」という石川。予選を突破すればあと4ラウンドを加えて今週合計6.5ラウンドをこなすことになる。不安もあるが「強い気持ちでやれれば」。結果の良し悪しにかかわらず、今後につながる4日間になればいい。
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