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ロームは7月5日、ソーラーインバータやFAインバータ、蓄電システムなどの大電力を扱う産業機器インバータ向けに、絶縁型フライバックDC/DCコンバータ制御IC「BD7Fシリーズ」を開発したと発表した。

これまで、フライバック方式の絶縁電源制御には、フォトカプラが使用されていたが、消費電流や温度変化、寿命面に課題があった。「BD7Fシリーズ」は、このフォトカプラを不要にすることで、フライバック構築の部品点数をおよそ半分にするなど、システムの小型化・省電力化・高信頼化に貢献する。また、新開発の適応型オンタイム制御を採用したことにより、絶縁電源制御ICの課題であった負荷応答特性も改善し、電圧変動200mV以下を実現した。

なお、同シリーズは2016年7月よりサンプル出荷を開始しており、サンプル価格(税抜)は700円/個。また、2016年10月より月産50万個の体制で量産を開始する予定だ。

(神山翔)