2日、韓国の国会議員が自身の親族を秘書や運転手として採用していた問題が次々と発覚したことを受け、韓国・東亜日報は国会議員の補佐陣の免職が先月だけで41人に上ったと報じた。写真は韓国の国会議事堂。

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2016年7月2日、韓国の国会議員が自身の親族を秘書や運転手として採用していた問題が次々と発覚したことを受け、韓国・東亜日報は、国会議員の補佐陣の免職が先月だけで41人に上ったと報じた。

問題の発端となったのは、野党「共に民主党」の徐瑛教(ソ・ヨンギョ)議員。先月21日、娘をインターン職員として採用していたことが発覚、後に兄を後援会会計責任者の任に就かせ人件費を支給していたことが明らかになり、国民に謝罪した上、党からは離党を求められる騒ぎになった。またこれと前後して、与党セヌリ党の朴仁淑(パク・インスク)議員がおいなど5親等の親族を採用していたことも明らかになり、先月29日には6人、その翌日には9人の補佐陣が免職となった。

徐議員の問題発覚以降、免職となった補佐陣はセヌリ党で17人、共に民主党5人、国民の党・正義党が各1人と集計されている。国会関係者は「短期間でこれだけ多くの補佐陣が免職になったのは異例」とし、「個別の免職理由は分からないが、親族の補佐陣採用問題が影響を及ぼしているとみている」と指摘した。

これについて、韓国のネットユーザーがさまざまなコメントを寄せている。

「さすが、セヌリ党はトップだな」
「セヌリ党は最初はチャンスだと思ってずいぶん騒いでたけど、結局野党よりも問題が多かったんだな。何だか静かだと思ったよ」
「税金がもったいない」

「自治体も調べた方がいい。自治体の首長と国会議員の不正は度を越してる」
「そもそも補佐陣の数が多過ぎる。やることもないだろうし、まず数を減らせ」
「芋づる式に出てきたな。国会議員の報酬も最低賃金レベルにまで下げてほしい」

「国会議員の改革は何よりも急ぎだ。いったい誰が改革できるだろう?」
「議員も一緒に辞めさせてくれ」
「もっとひどいことをした議員も、何事もなかったかのように議員を続けている。親族の採用なんてそれと比べたら大したことないよ」(翻訳・編集/吉金)