東京から北京までの物理的な距離は約2100キロメートルと言われている。しかし生活環境や文化の「差」はどれほどなのだろうか。中国メディアの今日頭条は、中国人が日本が好きになる理由を考察する記事を掲載、同記事から日中両国の文化の差を少し理解することができるかもしれない。(イメージ写真提供:123RF)

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 東京から北京までの物理的な距離は約2100キロメートルと言われている。しかし生活環境や文化の「差」はどれほどなのだろうか。中国メディアの今日頭条は、中国人が日本が好きになる理由を考察する記事を掲載、同記事から日中両国の差や違いを少し理解することができるかもしれない。

 記事が挙げている「好きになる理由」を幾つかにまとめてみると、「自然環境の良さ」や「清潔さ」、「マナーの良さ」、「治安の良さ」、「社会全般の利便性」、「寛容さ」、「美味しい料理」などが理由として紹介されている。

 例えば青空の写真を掲載し、「環境が良く、空気がキレイで、空がコバルトブルー」とコメントしている。それもそのはず、中国で青空が広がることは非常に珍しいことで、特に都市部では数か月間青空を見ないこともあるほどだ。それほど中国の大気汚染は深刻化している。

 また「清潔さ」の点では、「白い靴を1か月履いていても汚れない」などとし、日本の清潔さを紹介。若干の誇張もあるだろうが、これはあくまでも中国と比較した場合の表現だ。そのほか、トイレが清潔で、道にゴミが落ちていないことも中国人が日本を好きになる理由の1つだと伝えている。

 興味深かったのは、日本が「寛容」だと称賛している部分だ。日本は個性を認めない風潮があるなどと指摘されることも多いが、中国人からすれば個性が受け入れられる社会に映るようで、アニメから出てきたような奇抜なファッションも許される「寛容」な国だと紹介している。

 国が違えば文化も違い、歴史が違えば価値観も変わる。両国間には歴史問題なども存在するが、文化の違いを認めたうえで付き合うことができれば、互いに相手をもっと身近に感じることができるかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)