5日、韓国メディアによると、韓国・蔚山沖で起きたM5.0の地震により韓国全土で揺れが感知され、市民らが大混乱に陥った。この報道に、韓国のネットユーザーがコメントを寄せている。写真は蔚山沖。

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2016年7月5日、韓国・聯合ニュースによると、韓国・蔚山沖で起きたM5.0の地震により韓国全土で揺れが感知され、市民らが大混乱に陥った。

韓国気象庁によると、5日午後8時33分ごろ、蔚山沖を震源とするM5.0の地震が発生した。M5.0の地震は、韓国で気象観測が始まって以来、5番目の規模となる。国民安全処は、「同日午後9時までに、地震関連の問い合わせが6679件あった」と明らかにした。

震源地から近い蔚山市では、教室で夜間自習をしていた女子高生ら約1000人が外に避難。映画館でも停電が発生し、観客らが緊急避難した。高層マンションが集中している釜山市海雲台でも、夜中に住民らが非常階段から建物の外に逃げ出すなどの騒ぎが起きた。また、ツイッターなどのソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)にも、ベランダの鉢植えが落下して割れた写真や、時計が揺れている動画などが多数掲載され、不安の声が広がった。

この報道を見た韓国のネットユーザーからも、不安の声が寄せられている。

「韓国はもう地震安全地帯ではなくなった。政府はすぐに対策を講じなければならない」
「学校や会社などで、定期的に避難訓練を実施するべき」

「こんな状況なのに、政府は原発を増やそうとしている。本当に恐ろしい」
「韓国で強い地震が発生したら、建物の崩壊も問題だが、放射能の流出がより大きな問題となるだろう」

「今後が不安だ。もっと大きな地震がきたら、韓国はどうなってしまうのか?」
「日本のように、耐震設計が完璧な建物を建てよう」

「日本では地震が発生した瞬間や直前にテレビや携帯で警告音が鳴る。蔚山市では地震発生から30分後に警告音が鳴った。状況が落ち着いた後に鳴らしても何の意味もない」
「日本で小さな地震を体験した時は、『アトラクションに乗っているみたいでおもしろい』と感じたのに、今回は恐怖で眠れなかった。韓国も日本のように、住民が信頼できる建物を建ててほしい」(翻訳・編集/堂本)