4日、光明網は、「2枚の写真が大論争に:日本なら素養が高く、中国ならパフォーマンスなのか?」と題する記事を掲載した。資料写真。

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2016年7月4日、光明網は、「2枚の写真が大論争に:日本なら素養が高く、中国ならパフォーマンスなのか?」と題する記事を掲載した。

先日、日本の小学生がタイの空港で飛行機を待っている時間に、静かに読書をしている様子を写した写真がネット上で広まり、中国のメディア、ネットユーザーに称賛された。中国メディアは、「日本の学生のチェンマイの空港での驚くべき一幕、中国人は沈黙した…」「日本という国はなぜこんなに恐ろしいのか」といったタイトルで伝え、ネットユーザーからは「これこそ希望がある民族。私たちは学ぶべきだ」「これは確かに中国の子どもにはできないことだ」などのコメントが寄せられた。

するとその数日後、今度は日本の関西国際空港で西安市から訪れていた中国の小学生が同様に、騒がずに読書をして飛行機の時間を待っている様子が伝えられた。しかし、記事によると、ネットユーザーからは称賛する声もあったものの、「言うまでもなく、先生がさせたんだろ」「日本のまねをしただけ」といったコメントが目立ったという。

これについて、記事は「この世で最も滑稽なのはダブルスタンダードだ」と指摘し、ある小話を紹介する。その小話とは以下のようなものだ。

2人のおばあさんがおしゃべりをしていた時、1人が息子の嫁について文句を言った。「うちの嫁は本当に怠け者。仕事から帰ってきても家事の一つもしない。ご飯だって私が作っている。普段はゲームばっかりで、朝食だって息子がベッドまで運んでやっている。ああ、本当に一族の不幸だわ」。もう1人が「お宅にはこの前、嫁いで行ったばかりの娘さんもいたわよね?。どんな生活しているの?」と尋ねると、先ほど嫁の文句を言っていたおばあさんが笑顔で「私の娘は本当に幸せよ。毎日、仕事から帰っても家事をする必要はないし、暇があればテレビを見て、携帯電話をいじってるのよ。朝食だって旦那さんがベッドまで運んで来てくれるんだから…」と話す。

記事は、「2組の写真から導き出される結論は、『日本なら素養が高く、中国ならパフォーマンス』ということか」とし、「盲目的に相手を持ち上げる必要はないし、むやみに自分を卑下する必要もない。重要なのは素養教育を続けることで、それがたとえ演技でも、少なくともそうすることで常にイメージを気にするようになる」と主張。「(中国の小学生の行為が)パフォーマンスだと言う人々は、自分も“パフォーマンス”をしてみてほしい。私は同じように褒めるだろう」としている。(翻訳・編集/北田)