4日、韓国の朴槿恵大統領は、本格的な夏の旅行シーズンを前に国内旅行の重要性を強調し、閣僚らに具体的な地名を挙げ国内旅行を勧めた。写真は韓国。

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2016年7月4日、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は、本格的な夏の旅行シーズンを前に国内旅行の重要性を強調し、閣僚らに具体的な地名を挙げ国内旅行を勧めた。

朴大統領はこの日午前、大統領府で開いた閣議で「国内観光は国民のレジャー活動を多彩に豊かにするだけでなく、より多くの雇用を創出し、困難な地域経済を再生することにもつながる」と述べ、これからの夏休み期間、多くの国民に国内旅行に出掛けてほしいと求めた。中でも特に訪れてほしいと挙げたのが、南岸・巨済島の海の景勝地である海金剛と、東岸・蔚山市の竹林。いずれも造船・海運業の拠点として栄えた街だが、「このところ構造改革により困難に陥っている地域」でもある。

大統領はまた「隠れた宝石のような良い観光地が(国内に)たくさんあるので、これらを発掘し国民に積極的に広めてほしい」と述べるとともに、閣僚ら自身が「夏休みには率先して国内旅行に出掛けるように」と念を押した。

韓国のネットユーザーからは、朴大統領の外遊を「海外旅行」とやゆする声がたびたび聞こえるが、今回の発言については次のようなコメントが寄せられている。

「海外旅行に飽きたのかな」
「今度は国民の旅先まで指定するのか?自分は地球一周して回ってるくせに、ずうずうしい」
「夏休みにここに行けって、大統領が言うこと?旅行も好きに行けないなんて、まるで北朝鮮だ」

「私は海外旅行に行きますが、これは奴隷たちには許されないことです」
「朴正熙(パク・チョンヒ)政権時代の話みたいだ」
「まず自分で行って」
「当然では?歴代の大統領で休暇を海外で過ごした人なんかいないだろう」

「うちのおばあちゃんが言うこととほとんど変わらない」
「口を開けば国民をばかにする。外国に対してみっともないからちょっと黙っててくれないかな」
「幽体離脱話法もここまで来たか。造船業で働く人と観光客が来ることと、何の関係があるんだろう?」(翻訳・編集/吉金)