ギズモード・ジャパンより転載:アメリカやイギリスでは、駐車違反の切符を切られても異議申し立てをして撤回してもらうことがあります。駐禁切符に書き込まれた車の型が間違っていたり、色が違っていたり、ナンバーの数字が違っていたりすると異議申し立ての根拠になるので、「いやーこないだ駐禁の切符切られちゃってさ」なんて言うと「罰金なんて払ったらダメよ! 絶対異議申し立てしないと!」と力説されたりするんです。

「有料パーキングに停めるよりも違法駐車して、切符切られたら異議申し立てするほうが経済的だよ」なんて言う人もいうくらいです。ただ手続きに慣れていなかったり面倒臭かったりで何も考えずに罰金を払って事を済ませる人もたくさんいます。異議申し立て支援のアプリが大人気になるくらいだから多くの人が通る道なんですね...(アプリは都市の反対にあい接続が遮断されてしまいましたが)。

しかし、駐車違反取り締まりに悩むドライバーのヒーローとして颯爽と登場したのがロンドン出身、スタンフォード大学の学生であるJoshua Browderさんが制作したチャットボット「DoNotPay」。

「駐禁の標識が見える場所にありましたか」といった簡単な質問に順に答えるだけで、異議申し立てが可能かどうかを判別してくれるんです。チャット形式のインターフェースは非常に分かりやすく、利用は無料。The Guardianによるとローンチから21カ月で25万件を扱い、そのうち16万件も異議申し立てに成功したそうです。

感謝のメールが毎日届くというJoshuaさんはわずか19歳。将来が楽しみですね。

DoNotPayのトップページには「世界初のロボット弁護士」と謳い文句が書かれていますが、確かに法律関係の業務は多くがAIで代替可能な気がします。駐車違反のように単純かつ多くの人が犯す違反の場合は申し立ての内容もアルゴリズムで流れ作業にしてしまうことができるわけです。こういった仕事もロボットがどんどんと奪っていくことになりそうですね...。


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source: The Guardian

(塚本 紺)
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