5日、大雨の影響で地下が浸水し学生らが避難する騒ぎがあったばかりのソウル・延世大の中央図書館で、再び雨漏りが発生した。写真は浸水した中央図書館。

写真拡大

2016年7月5日、韓国・ハンギョレ新聞などによると、今月1日、大雨の影響で地下が浸水し学生らが避難する騒ぎとなったソウル・延世大の中央図書館で、再び雨漏りが発生した。

5日午前、ソウル市西大門区にある延世大の中央図書館1階天井から雨水が漏れ出し、関係者らが対応に追われた。雨漏りの様子はSNSで瞬く間に広がり、同大の在校生や卒業生が参加するSNSコミュニティーでは「白楊路再創造プロジェクトの手抜き工事が原因ではないか」との疑惑がささやかれている。同プロジェクトでは、正門からキャンパス内に続くメインストリート・白楊路を整備し広大な地下空間にさまざまな施設を整える工事が行われた。

大学の関係者は「中央図書館の天井からは毎年のように雨水が漏れている」とし、「大雨に備えて全体的な安全点検をすることにした」と話している。この図書館では今月1日午後、地下にあるコンピューター室の天井から雨水が漏れ室内があっという間に浸水、学生らがあわてて避難する騒ぎがあった。

延世大はソウル大・高麗大と並ぶ韓国の名門大学。昨年の創立130周年に合わせ白楊路再創造プロジェクトが進められた。

この騒動を受け、韓国のネットユーザーがさまざまなコメントを寄せている。

「雨漏りは100%手抜き工事だ」
「在校生として恥ずかしい限り」
「延世大は学費も高いんだから、こんなことじゃ困るよ」

「いつか三豊百貨店(ソウル市内にあったデパート。1995年に崩壊した)のように崩れるかもしれない」
「白楊路の工事責任者を徹底的に調べるべき。問題が見つかったら処罰を」
「私大は不正の調査をした方がいい」

「そのうち倒れるかも…」
「韓国の建物は、マンションにしろビルにしろすべてが手抜きだらけだ」
「誰か一人でも犠牲が出ないと、まともにならないのかな」
「補修で済ませず建物を造り直すべき」(翻訳・編集/吉金)