2日、子どもたちに消費期限切れの食べ物を与えていたなどの容疑で、韓国の寄宿学校の校長が警察に摘発された。資料写真。

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2016年7月2日、韓国・KBSテレビによると、子どもたちに消費期限切れの食べ物を与えていたなどの容疑で、韓国の寄宿学校の校長が警察に摘発された。

事件があったのは、脱北者の貧しい家庭の子を放課後預かっていた寄宿学校。20人ほどの女子児童らがマンションの一室で共同生活をし、昼間は一般の小学校に通っていた。子どもたちの証言によると、寄宿学校の校長から、消費期限が数年過ぎたパンやトック(餅入りスープ)、さらにネズミのふんが入ったご飯を無理やり食べさせられたことが何度もあったという。同校の教師は、校長から消費期限が過ぎた物は日付の表示を外すよう指示され、「韓国社会は経済的に困難なのだからこの件に関し問題提起するな」と命じられていた。

また校長は、割り算ができない子どもを冬の寒空の下に放り出し、数時間にわたり罰を与えるなどの虐待も行っていた。

教育部の関係者は、この寄宿学校自体が未認可施設のため監督対象から外れていたというが、このほど管轄の警察署が校長と同校教師らを放任などの容疑で立件した。校長は脱北者の保護者の間では名の知れた人物だったという。

これについて、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「子ども相手にこんなことをするなんて、本当に人間なのか?」
「法律が問題。厳しい処罰が必要だ」
「消費期限から数年過ぎた食材なんて、そもそもどこから買ってきたんだ?」
「北朝鮮式の教育か?」

「相手が韓国の子どもでも同じことをしただろうか。悲しい」
「スパイなんじゃないか?脱北者をこんなに痛めつける理由はないはず。韓国に行ったらこういう目に遭うんだと、動画を撮って北朝鮮に送っていたんだろう」
「児童虐待の罪でも処罰すべき。子どもたちは深い傷を負ったはずだ」

「校長を北朝鮮に送ってやれ」
「有名人だからって信じるのは間違い。名の知れた人間の方が詐欺師は多い」
「子どもたちが本当に気の毒。今からでもおいしい物だけを食べられる生活を送ってほしい」(翻訳・編集/吉金)