台北市、引退した災害救助犬に「栄誉市犬」授与  飼育の予算拡大へ/台湾

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(台北 5日 中央社)台北市の柯文哲市長は4日、災害救助犬を引退した4頭に「栄誉市犬」の称号を授与した。柯市長は救助犬と触れ合ったほか、引退犬の世話をする里親に感謝を示した。

引退する4頭は同市消防局レスキュー隊(捜救隊)に所属する災害救助犬で、国際救助犬連盟(IRO)が実施する試験では上級段階(RH-TB)に合格。2008年の四川大地震や今年の台湾南部地震など国内外の災害現場で活躍した。

台北市は昨年、災害救助犬の里親での飼育に関する実施要領を策定。引退年齢と条件を明示している。里親には消防局から飼育費が支払われる。

消防局によると、現役の災害救助犬と引退犬計12頭の飼育費として、今年は48万台湾元(約152万円)の予算が編成されたが、来年は96万元(約305万円)に拡大される。さらに、3500万元(約1億1100万円)を投じて犬舎を建設する予定。

(顧セン/編集:名切千絵)