4日、台湾外交部の李大維部長は蔡英文総統の年内の外遊計画をめぐり、すでに予算が尽きていることを明らかにした。写真は蔡英文総統。台湾総統府公式サイトより。

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2016年7月4日、台湾外交部の李大維(リー・ダーウェイ)部長は蔡英文(ツァイ・インウェン)総統の年内の外遊計画をめぐり、すでに予算が尽きていることを明らかにした。台湾・風伝媒が伝えた。

5月に就任した蔡総統は初の外遊として6月24日からパナマ、パラグアイを訪れた。李部長はこの日、立法院外交・国防委員会で外遊成果を報告。立法委員の1人が「今回の訪問で9000万台湾ドル(2億8600万円)近くが使われた。馬英九(マー・インジウ)前総統の最後の外遊は約6000万台湾ドル(約1億9000万円)。今年度予算は1億2500万台湾ドル(約3億9700万円)で、すでにオーバーしている」「副総統が予定しているバチカン訪問はどうなるのか。蔡総統が年内に再び海外を訪れる計画はあるのか」と質問したのに対し、李部長は実際の超過額がより大きいことを明らかにした。その上で、総統の年内の外遊は予算的に不可能との考えを示し、副総統のバチカン訪問については「まだ計画段階で、決定事項ではない」と説明した。(翻訳・編集/野谷)