4日、韓流ダンスボーカルグループBIGBANGのコンサートで、少なくとも80人がチケット転売業者にだまされる騒動が発生。安いチケットをうたう新たな手口が注目されている。写真はBIGBANG。

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2016年7月4日、韓流ダンスボーカルグループBIGBANGのコンサートで、少なくとも80人がチケット転売業者にだまされる騒動が発生。安いチケットをうたう新たな手口が注目されている。新浪が伝えた。

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中国でも大人気のBIGBANGは、最もチケットが入手しにくいアーティストの1組。これまでにも「元値の10倍以上」などと、転売業者による驚きの高値が話題になってきた。今月6日に広東省広州市で開催されるコンサートでは、4日の時点で少なくとも80人がチケット詐欺に遭ったことが明らかに。しかも、売り手は同一人物とみられている。

新浪によると、売り手は自称チケット販売サイトの社員で、中国版ツイッターを通じてチケット情報を発信。1枚につき200元(約3100円)ほどを上乗せするだけで良席を用意するとうたい、これまで驚きの高値ばかりが話題になった転売業者とは大違い。この手法で人数を集め、被害総額は15万元(約230万円)以上に上っている。

公安局に通報した被害者の大学生によると、偽チケットが多いのはよく知っているため、売り手とのやり取りは慎重に行っていた。しかし売り手の中国版ツイッターでは、フォロワーや取り引き記録も多く、何より「自分もBIGBANGのファンなので、あまり法外な値段で転売したくない」という言葉にすっかりだまされたという。入金したところ、売り手のアカウントが削除されているのを発見した。

被害者の多くは学生で、被害が分かった約80人以外にも、両親に知られたくないため通報を断念した人も多いとみられている。(翻訳・編集/Mathilda)