4日、韓国メディアは、韓国で集合住宅やビルでの「騒音トラブル」に対するさまざまな報復手段が登場していると伝えた。これについて、韓国のネットユーザーがコメントを寄せている。資料写真。

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2016年7月4日、韓国・朝鮮日報は、韓国で集合住宅やビルでの「騒音トラブル」に対するさまざまな報復手段が登場していると伝えた。

ソウル市内にある5階建てビルの警備員Aさんは最近、入居者間の騒音問題に悩んでいる。革工芸品を作る授業をしている5階の入居者に対し、4階の司法書士が「受講生らの作業音が下まで響いてうるさい」と抗議しているのだという。この問題は、司法書士が「報復」に出たことでさらに大きくなった。司法書士は天井に、一方方向に音が流れるスピーカーを設置し、上の階に向けて大音量で音楽を流し始めた。これに、革工房の職員が腹を立て、「警察に通報する」と主張している。

このように、韓国では最近、騒音トラブルに対する報復手段が多様化している。代表的なものは、ネット上で「騒音トラブルの解決者」として1万〜3万円ほどで売られている「報復スピーカー」を使う方法。ブルートゥーススピーカーを応用して作られた商品で、購入者からは「スピーカーを設置した数日後には上の階の人が苦情を言ってきた。報復できてすっきりした」などと好評の声が相次いでおり、売り上げ数は増え続けている。

販売会社側は「騒音トラブルに報復スピーカーを使うことは法に触れない」と宣伝しているが、専門家によると、騒音の大きさが一定の基準を超えた場合は処罰されることがあるという。ネット上では他にも、Wi−Fiを検索する際に表示されるルーターの名前を「604号室の騒音が迷惑」などとして他の住人に知らせる方法や、上の階の住人の電話番号を記載した出前のチラシをポスティングし、注文の電話で困らせるなどの方法がネット上で紹介されているという。

これについて、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。

「騒音は実際に体験してみないと分からない」
「そんなに騒音が多いの?報復のための商品まで登場するなんて」
「5階に工房?非常識過ぎる!」

「人間に極度のストレスを与えるものの一つが『自分でコントロールできない騒音』。音の大きさではなく、どれほど耳に障るかが重要」
「殺人事件につながりそう…。なぜお互いに配慮できない?」

「司法書士がそのように対応するということは、韓国の法律が何の役にも立たないという事実を認めたということ?」
「明け方から慌ただしく動き回る人と一緒に暮らすと、自分も朝型人間になるしかなくなる。ところが、他人の騒音で始まる1日は精神的に疲れて何の意欲も起きない」

「韓国人の特徴だ。騒音が伝わりやすいがらくたマンションを作った建設会社には何も言わない」
「騒音に報復するため、裁判官が上の階の人の車に穴を開ける事件もあったよね?やっぱり韓国は法律よりアクションだ!」(翻訳・編集/堂本)