2日、北朝鮮に対する国連安保理の制裁決議に繰り返し支持を表明してきた中国が、北朝鮮から漁業権を3000万ドルで購入するなど「矛盾した言動」を行っていることが、北朝鮮と韓国の漁業関係者の怒りを招いている。写真は北朝鮮の港。

写真拡大

2016年7月2日、米華字メディア・多維新聞は、北朝鮮に対する国連安保理の制裁決議に繰り返し支持を表明してきた中国が、北朝鮮から漁業権を3000万ドル(約30億円)で購入するなど「矛盾した言動」を行っていることが、北朝鮮と韓国の漁業関係者の怒りを招いていると伝えた。

韓国・聯合ニュースによると、韓国の情報機関・国家情報院(国情院)は1日、国会情報委員会で、北朝鮮が中国から3000万ドルを受け取る条件で今年の漁業権を売却し、例年の3倍に当たる約1500隻に操業の権利を与えたと報告した。

報道によると、北朝鮮の住民は、当局が漁業権を売却し、漁獲量が減ったことに不満を募らせている。また中国による環境汚染が南北間の漁師たちの共通の不満だという。(翻訳・編集/柳川)