終了間際!Steam夏セールでメガドライブの名作が一律74円、10本199円。ROM改造(MOD)で魔界の扉フルオープン

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PCゲーム配信サービス Steam の夏セール終了が迫ってきました。サマーセールの終わりは日本時間で7月5日午前2時。

セガが販売していたレトロゲーム機メガドライブ(GENESIS)ソフトの公式エミュレータ販売 SEGA MEGA DRIVE & GENESIS Classics では、通常の単品298円が75%引きの74円、10本パックなら199円(一本あたり19.9円)の恐慌的セール中です。

SteamのメガドラエミュはMOD(改造)に公式対応するため、各国の有志により定番「キャラ差し替え」「追加ステージ」、老いた元ゲーマーもさくさく遊べる「息抜きモード」、20年越しのガチなファンによる調整やバグ修正で「勝手に完全版」など、前世紀の名作を好き放題にする遊びも楽しめます。



Steamの夏冬セールといえば、最近出たばかりの注目大作でも4割引や、大人気定番シリーズがセットで8割引は当たり前のお祭り騒ぎ。レトロゲームの公式エミュレータ販売である『セガ MEGA DRIVE&GENESIS Classics』 も単品通常298円が75%オフで『74円』の大盤振る舞い中です。しかも10本パックでは値引き後合計のさらに75%オフで199円、1本が19.9円換算というえげつない値付けがいともたやすく行われています。

ここで「いや実機がまだ(実家に)あるし」「アーカイブス系で何度も買ってるし」と答えるのがレトロゲーム好きですが、Steamのメガドラエミュは90年代のゲーム部屋を3Dで完全再現したランチャー&ROM改造(MOD)公式対応という突然変異を起こしたのが注目点。

たとえばトップの画像は、いわゆるファイナルファイト系アクションの快作 Street of Rage II (日本版は『ベア・ナックル2』)のMOD例。どう考えてもアウトな別会社の版権ゲームから、人気キャラのリン・クロサワを勝手に登場させてしまいます。

しかも前世紀のパチモノROMでよくあったグラフィックだけの適当差し替えではなく、アクションもカプコン『エイリアンVSプレデター』を再現する凝りよう。こうしたキャラ追加やステージの追加系はメガドライブの看板タイトル ソニックシリーズでも盛んで、Steamのユーザー作成コンテンツ Workshop では「どうしてコレをここに出したの??」という混ぜるな危険系が大量に見つかります。

MODはこのほかにも、RPGで歩行速度を上げたり致命的なバグを解消したり、ゲームをつまらなくするバランスブレーカーにパッチを当てる改良系、少年少女の日の集中力がなくてもふんわり楽しめる独自イージーモード追加系、やりこみにやりこんだプレーヤーだけが分かる「ここさえこうなってれば!」を解決する系、はたまた地域チェックをいじったり当時は発売されなかった翻訳を追加するローカライズ系などなど、数百点が有志により作られています。

メガドライブ&ジェネシス Classic はあくまで海外版であるため日本版とは違っているゲームも多く、またエミュレータ自体のデキもベストとは言いがたいものの、夏セールはそうしたネガティブを吹き飛ばす乱暴な値引き。

仮に夏セールに間に合わなくても所詮は一本298円なので、思い出のゲームや話には聞く古典を試してみるには良い機会です。

タイトル一覧はこちら。原則的に海外版ですが、日本版ともともと変わらないもの、もとのROMに両仕様が含まれていて簡単なパッチで切り替えられるものも多数あります。