3日、安徽商報によると、中国の路線バスの中で高齢の男性客が幼い子どもを怒鳴りつけるという騒ぎが起きた。資料写真。

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2016年7月3日、安徽商報によると、中国の路線バスの中で高齢の男性客が幼い子どもを怒鳴りつけるという騒ぎが起きた。この報道に中国のネットユーザーが強い反応を示している。

この光景が目撃されたのは、中国安徽省合肥市の路線バスの車内。席に座っていた子どもに男性客は自分が高齢者であることを繰り返しアピールし、「席を譲れ。小さい子どもは老人に席を譲るものだ」と訴えた。しかし、子どもは風邪を引いている様子で、男性の言葉に何も答えず咳込むばかり。これを見た男性はさらに横柄な態度を取り続け、怒りに震える子どもの母親が「降りよう」と言ったところ、男性は「早く出て行ってしまえ。高齢者を大切にすることを知らない人間などさっさと降りろ」と罵った。

中国では公共交通機関の乗車マナーが何かと問題になっている。今回の騒動に対し、中国のネット上には数多くのコメントが寄せられており、「大切にされたいのだったら愛される高齢者になれよ」「こういうのが身近で起こったら恐らく我慢できない」「文革の影響がまだ残っている」「席を譲るのは称賛される行為だが義務ではない」「こういう乗客が狙うのはいつも幼い子どもと女子大生だ」などの声が上がった。また、「高齢者すべてが悪いわけではない。ただ、中には横暴な人がいるのも事実だ」「自分の家のおじいちゃんは『ちょっとは体を休めて』と言っても耳を貸さないし、バスに乗らずに徒歩で移動することだってある」とのコメントもあった。(翻訳・編集/野谷)