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システムインテグレータは、各社コンソーシアムで運営する国産ERP「GRANDIT」の生産管理アドオンモジュールの最新バージョンを4日リリースした。

「GRANDIT」は、パートナー各社で構成されるコンソーシアム方式で運営される国産Web-ERPパッケージで、各社の知見・ノウハウを活かした、独自のアドオンで本体機能(会計・人事・販売など全10モジュールで構成)を追加・補完していく特長がある。システムインテグレータは、2004年7月の初期版から企画・開発に参画している。

生産管理アドオンモジュールは、製造業を中心に生産管理単独のシステム化を防ぎ、「製・販・財連携の合理化」というニーズに応えるアドオンモジュール。生産管理と基幹システムの二重管理の煩わしさを解消し、製品番号ごとの個別原価管理の徹底、手配・進捗管理の一元化、海外取引・他通貨対応とGRANDIT本体が持つ会計や人事、販売等の機能とのシームレスな連携が可能になる。

今回の最新バージョンでは、

・取引ステータスのリアルタイム一元管理
注文に対する製造指示、調達、在庫、入出庫、売上などGRANDIT内の全ての処理状況のリアルタイム化

・部品在庫の適正割当
オーダー変更による欠品や余剰在庫など部品・材料の問題のスケジュールに基づき最適化された在庫調整機能

・オーダー/ロット別在庫およびトレーサビリティ
伝票系業務の流れのなかで可能な、ロット番号との組み合わせによる部品や材料のトレーサビリティ管理

の機能が新たに搭載される。

なお、GRANDITの生産管理アドオンモジュールには、汎用品の生産には部品表を使った繰返生産型システム、個別オーダー品の生産には個別生産型システムを、また双方を組み合わせたハイブリッド型にも対応できるラインナップを擁するが、個別受注生産方式で製造を行う企業に、短納期や多品種少量が要求される市場ニーズに対応するために、各機能を搭載した新バージョンを開発したとしている。

(長岡弥太郎)