28日、中国のインターネット上にこのほど、上海在住の中国人旅行者による九州旅行の体験記が掲載された。写真は佐賀空港。

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2016年6月28日、中国のインターネット上にこのほど、上海在住の中国人旅行者による九州旅行の体験記が掲載された。

その後、日が暮れる前に訪れたのが「稲佐山」だが、目的はもちろん、日本三大夜景に数えられ、2012年には世界新三大夜景にも選ばれたという「1000万ドルの夜景」だ。今回の九州旅行では長崎の夜景が最重要の目的地だった。

山頂にある展望台2階のレストランから夜景を楽しもうと思っていたという。このレストランは、壁面がガラス張りになっており、座席から絶景が楽しめるようになっている。筆者は、予約しようとしたそうだが、残念ながら個人の予約を受け付けておらず、5時半前に来店すれば席は空いていると聞いて、5時半には到着したそうだ。良心的な値段のおいしい料理に舌鼓を打ち、食後は展望台に上がり「美食と美景を満喫したこの瞬間、人生って素晴らしいと思った」と感想をつづった。

あっという間に5日間が過ぎ、帰国準備となった。朝早く起きて荷物をまとめ、空港に到着。搭乗手続きを済ませ、空港内を2周も散策してから手荷物検査を受けようとしたところで、購入した日本の化粧水などを手荷物の中に入れたままであることを思い出した。この時すでに搭乗30分前だった。

中国では、手荷物検査で持ち込み禁止の品物が見つかると「直接没収になる」ため、筆者はせっかく買った化粧水を捨てることを覚悟した。ところが「思いがけないことに」検査員は、筆者をボーディングパス発行カウンターに連れていき係員に説明。係員は、筆者の持ち込み禁止の化粧水などを段ボールに入れ始めた。

ふたが閉まらないほどたくさんあったため箱詰めを手伝うと、係員から「ありがとうございます」と言われたそうだ。筆者は「こっちがありがとうと言うべきなのに…」と、係員の対応に感心した様子だ。その後、受託荷物の札を航空チケットに張ってくれたが、「このサービスには本当に言葉も出なかった」と、日本と中国の空港での対応の違いに大変感動した様子だ。(翻訳・編集/山中)