日本国内にはとにかくネコが多い。飼っている家庭も多いが、路地を悠々と歩く野良猫も多い。盛りのついた夜などは、まるでサイレンの如き鳴き声が響く。もちろん苦手な人もたくさんいるが、それでも総じて日本人は「やっぱりネコが好き」なのである。(イメージ写真提供:123RF) 

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 日本国内にはとにかくネコが多い。飼っている家庭も多いが、路地を悠々と歩く野良猫も多い。盛りのついた夜などは、まるでサイレンの如き鳴き声が響く。もちろん苦手な人もたくさんいるが、それでも総じて日本人は「やっぱりネコが好き」なのである。

 中国メディア・界面は1日、ネコたちがどのように「日本を征服」したのかと題し、日本とネコとの関わりについて紹介する記事を掲載した。記事は、「ネコはインターネット時代だけの萌えペットではない。大昔の日本において、すでに主役だったのだ」としたうえで、6世紀ごとに中国からやってきたネコの歴史を紹介。当初は貴族のペットとしてもてはやされ、江戸時代にはいって一般市民の間で飼われるようになったとした。

 また、ネコはしばしば神格化されることがあるほか、東京の「猫寺」こと豪徳寺のように、ネコにちなんだ寺社も存在すると説明。文学作品でも古典の「枕草子」、「源氏物語」に始まり、夏目漱石の代表作「吾輩は猫である」まで、ネコについて描かれたものは非常に多いとしたほか、マンガ・アニメにおいても「ネコもの」は枚挙にいとまがないと伝えている。

 さらに、毎年2月22日が「ネコの日」とされていること、「たま駅長」のようなネコ界のスーパースターが存在すること、そして日本全国にはネコが大量に生息する「ネコ島」が複数が存在することを併せて紹介。「古典文学、映画、2次元、3次元とネコは徹底的に日本を征服した。宇宙を制覇する日も近い」と評した。

 ネコにしろイヌにしろ、単にペットという領域を超えて、現実世界、そしてバーチャルな世界の様々な部分で日本人と密接に関わっている。中国でも今後、日本のような広い分野に及ぶペット文化はこれから発展してくることだろう。

 動物と人間との共存は、現代社会におけるテーマの1つとなっている。中国の都会でもイヌの散歩をする人をよく見かけるが、飼い主のマナーや、エサやり、ゴミの放置、近隣住民の理解などといった問題を上手に処理し、ともに心地よく生活できる社会を構築することが大切だ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)