画像は「プロブロガーみやもの1日。」販売ページ スクリーンショット

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「1日を50円で売ります」「依頼内容は何でもOK」--“プロブロガー”の宮森はやと氏が自分の1日を50円で販売するという企画を実施した。しかし、購入者の日雇い労働をしてほしいという依頼などを宮森氏は断ったため、ネットで物議を醸している。


宮森氏は、「プロブロガーの1日を50円で売ります!」と1日を使って購入者の依頼に応えるサービスをネット上で販売。引っ越しや掃除、草むしりなど、「依頼内容は何でもOK!」とした。50円で様々ことを依頼できるこの企画には応募が殺到。既に売り切れとなっているが、サービスを購入しても実施されないケースが出てきている。


購入した人からは、「日雇い労働をしてもらって、賃金を振り込みをしてもらう」という依頼があり、宮森氏は「あなたがぼくの身になったらどう感じるのですか?それは嬉しいですか」、「何でもするって言いましたけど、その言葉をそのまま受け取る人の知性にぼくは疑問を感じます」と拒否。このほかにも、「50円で全裸街中ダッシュ」、「ヤクザの事務所にピンポンダッシュ」といった依頼が寄せられ、宮森氏は「倫理ってあります」、「命の保証が取れないモノはお断りします」とコメントしている。


ネットでは、犯罪性がない依頼を実行しないことや、断る可能性を書かなかったことに、辛辣なコメントが多く寄せられ炎上状態となっている。
「なんで引越しの手伝いが良くて、日雇いはダメなんだろう」
「間抜けな話すぎて開いた口がふさがらない」
「プロブロガーとか名乗られてもこちらにとってはネットの悪意も理解出来ない玩具候補にしか思えないんだよなあ・・・」
「なぜ契約書には詳細にあれこれ書かれるのか、よく分かるまとめ」
「なんの注意書きも無しになんでもしますって書いたら玩具にされるのは当然」
「一日50円で日雇い労働する羽目になった …とか、むしろブロガー側としても大変美味しいネタではあるまいか」


日雇い労働を依頼した人は、「アリを一匹白く塗って1日追跡する」、「自動販売機を彼女にして1日過ごす」、「渋谷の信号機の数を数えてそれぞれに名前をつける」といった代替の依頼を提示している。