「WGC-ブリヂストン招待」は最終ラウンドを行い、連日の“66”でトータル6アンダーまでスコアを伸ばしたダスティン・ジョンソン(米国)が逆転勝利をおさめた。「全米オープン」から自身初となる2試合連続優勝。これにより世界ランキングも2位に浮上する見込みとなっている。
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 常にトーナメントを引っ張ったジェイソン・デイ(オーストラリア)が終盤にスコアを落としているのを知ったのは18番グリーンだった。そこまでは、わき目もふらずにコースとゴルフに向き合った。「すごく良いラウンドだった。これだけタフなコースで2日連続の66は気持ちがいい」。メジャーチャンピオンらしく、勝負の週末に最高のパフォーマンスを発揮した。
 今季の成績につながっている要因は代名詞のドライバーショットの球筋を変えたことにある。持ち球のドローからコントロールがしやすいとされるフェードボールに変えたことで大きなミスが格段に減った。昨年のフェアウェイキープ率55.53%から今季はここまで56.77%と数字の上でもわずかながら向上。全米オープン最終日最終ホールでフェアウェイど真ん中に突き刺したフェードボールを覚えているファンも多いはずだ。
 球筋の変化だけでなく、悲願のメジャー制覇は確かにDJを強くした。「全米オープンの勝利はものすごく大きな自信を与えてくれた。たぶん気持ちも楽になったんだと思う。もっとリラックスしてプレーができるし、特に終盤の戦いではとても落ち着いてゴルフに集中することができた」。オークモントで下ろした重荷は次へのステップをより軽くしている。
 「目標は世界ランキング1位になること。まだまだたくさんやらなければいけないことがある。全英オープンに行くのがとても楽しみだ」。本当の強さを見せるのはまだまだこれからだ。
【最終結果】
優勝:ダスティン・ジョンソン(-6)
2位:スコット・ピアシー(-4)
3位T:ジェイソン・デイ(-3)
3位T:ジョーダン・スピース(-3)
3位T:マット・クーチャー(-3)
3位T:ケビン・チャペル(-3)
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