映画『彷徨える河』アマゾン奥地で交わる過去と現在、原住民と生物学者が生んだ物語

写真拡大

映画『彷徨える河』が2016年10月29日(土)より、シアター・イメージフォーラム他で全国順次公開される。

本作は、20世紀初頭と中盤にアマゾンに足を踏み入れた2人の白人探検家の手記に触発されて作られた物語。神秘的な幻覚や呪術に彩られたマジックリアリズム的な世界観を、美しいモノクロームの映像と情感溢れる多層に重ねられた音によって描き出した作品だ。

監督は、米エンタメ業界紙『Variety』にて、「2016年に注目すべき監督10人」に選出されるなど、 近年世界的な注目を受けているコロンビアの俊英、シーロ・ゲーラ。本作も2015年カンヌ国際映画祭監督週間芸術映画賞受賞、2016年アカデミー賞外国語映画賞ノミネートなど、数々の映画祭で高い評価を得ている。

■ストーリー
アマゾン流域の奥深いジャングル。侵略者によって滅ぼされた先住民族の村、唯一の生き残りとして、他者と交わることなく孤独に生きているシャーマンのカラマカテ。ある日、彼を頼って、重篤な病に侵されたドイツ人民族誌学者がやってくる。白人を忌み嫌うカラマカテは一度は治療を拒否するが、病を治す唯一の手段となる幻の聖なる植物ヤクルナを求めてカヌーを漕ぎ出す。数十年後、孤独によって記憶や感情を失ったカラマカテは、ヤクルナを求めるアメリカ人植物学者との出会いによって再び旅に出る。過去と現在、二つの時が交錯する中で、カラマカテたちは、狂気、幻影、混沌が蔓延するアマゾンの深部を遡上する。彼らが向かう闇の奥にあるものとは...。

【概要】
映画『彷徨える河』
公開時期:2016年10月29日(土) シアター・イメージフォーラム他で全国順次公開
監督・脚本:シーロ・ゲーラ
出演:ヤン・ベイヴート、ブリオン・デイビス、アントニオ・ボリバル・サルバドール、ニルビオ・トーレス
2015/コロンビア・ベネズエラ・アルゼンチン/B&W+color/2.35:1/124 / 原題:El abrazo de la serpiente
©Ciudad Lunar Producciones


[写真付きで読む]映画『彷徨える河』アマゾン奥地で交わる過去と現在、原住民と生物学者が生んだ物語

外部サイト

  • 映画『昼顔』ドラマ版の続編 - 上戸彩と斎藤工が禁忌の再会を熱演、17年初夏の公開決定
  • 映画『世界一キライなあなたに』カラフルな衣装に注目!ルーのファッションは物語のスパイス
  • 映画『メッセージ』全国ロードショー - 未知なる飛行物体との交信を描く、SF感動ドラマ