1日、韓国が主要債権国会議「パリクラブ」に常任国として加盟したことについて、多くの韓国メディアが「新興国として初めてのこと」と強調し伝えた。資料写真。

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2016年7月1日、韓国が主要債権国会議「パリクラブ」に常任国として加盟したことについて、聯合ニュースなど多くの韓国メディアが「新興国として初めてのこと」と強調し伝えた。

韓国企画財政部の崔相穆(チェ・サンモク)次官は1日(現地時間)、フランス・パリで行われたパリクラブ60周年記念式典で、韓国のパリクラブ加盟文書に署名した。パリクラブは経済協力開発機構(OECD)主要加盟国など20カ国が加盟する主要債権国の協議体で、世界経済危機の際に公的債務の調整交渉を行ってきた。韓国は「開発途上国出身国家」として初めて、21番目の常任国となった。

韓国政府は先月行われた仏韓首脳会談でパリクラブへの加盟意思を表明していた。企画財政部は今回の加盟について、韓国が保有する対外公的債権の回収可能性が高くなるほか、国際社会における韓国の役割が拡大するなどの効果を見込んでいる。

これについて韓国国民の関心は高く、記事に多数のコメントが寄せられた。

「名誉より実益を追求しよう」
「本当の先進国になるためには、この国の政治を根本から立て直さないといけない」
「油断は禁物だ。韓国がOECD加盟直後に通貨危機に襲われたことを忘れないように」
「韓国は、政治と国民の意識だけはまだ最後進国だ」

「国民をみんなまとめて債務者にした国が債権国になったって?」
「いいニュースではあるけど…本当の豊かな国とは、国民が幸せに暮らす国のことを言う」
「現実的に、韓国がパリクラブのような『看板』にお金を使うのは果たして得なのかな。経済規模の割に国家経済力はまだまだ弱い」

「それだけ責任も重くなるよ」
「スペインやロシアも加盟してるくらいだ。より豊かな韓国が入ることは何もおかしくない」
「一時は世界の最貧国になった国が先進国と肩を並べるほどになったことは、やはり見事ではある」(翻訳・編集/吉金)