幼稚園・保育園・子ども園…預け先別「親の子を預けているという罪悪感」

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働くママが子どもを保育園に入れると、周囲から「小さい頃から預けられて子どもが可哀想」などと言われることも極稀にあります。しかし、遅かれ早かれ時期の違いはあれど、子どもを預けるという点では、幼稚園も一緒。

そこで今回は、筆者の周りで保育園・幼稚園・子ども園にそれぞれお子さんを通わせているママに、“子を預けているという罪悪感”について伺ってきました。すると、不思議なことにそれぞれに違った考え方と価値観があることが判明。

これからお子さんをどこへ入園させようか、何歳から通わせようか……迷っている方は、ぜひ、参考にしてみてください。

 

■“預けなければいけない事情”が罪悪感を増加させる“保育園”

両親共に仕事をしていれば、祖父母など親族の協力を得ない限り、基本的には保育園を検討することになります。

近年、保育園不足が騒がれているように保育園を選ぶ余裕もないことから、場所や保育方針問わず“子どもを預けなければならない状況”にあることでママの心には自然と罪悪感が植え付けられているようです。

「保育園にもそれぞれ、保育方針とかありますし評判だってあります。布オムツの園もあれば紙おむつ可のところもありますし……。希望した園に入れることができなくて入園させることで、罪悪感があります。

それを周りに言われたりすると余計に、保育園に入れることが子どもにとってつらいこととか悲しいことのように感じたりするんです」(20代・事務職・保育園年中さんのママ)

0歳児からでも保育が可能な保育園もあり、働くママにとってはなくてはならない存在である保育園。しかし、親子の時間が十分にとれないのでは? という周囲の不安も懸念されていますね。

親子の時間は長くいるだけで良いということではなく、“質”が大事! と考え、仕事に育児に家事に……と奔走しているママがたくさんいるのですから、保育園に通わせることそのものに罪悪感を覚える必要はありません。

望んだ場所に入園させられないことや、慣れてきた頃に近くの園へと転園する可能性、兄弟一緒の園に入れる保証がないことを考えると親の不安は多く、子どもへの負担を考えて罪悪感を覚えてしまうのかもしれませんね。

 

■教育と保育が半分ずつ…で満足度が高く罪悪感が薄い“子ども園”

厚生労働省が管轄している“保育”と文部科学省が管轄している“教育”が組み合わさった、子ども園。

午前中は幼稚部と保育部が一緒に、お絵かきや工作といった創作活動や鍵盤ハーモニカを用いた音楽といった“教育”を受けることができます。

昼食後は幼稚部のお子さんは退園するか、追加料金で延長保育を頼めば保育部のお子さんと一緒に午睡(お昼寝)をして、おやつを食べ、遊んで退園まで過ごす“保育”が受けられます。

当初「幼稚園の子と保育園の子が同じ施設で大丈夫なのか」という声がありましたが、教育と保育を受けられるとあって、ママのニーズに合わせた環境を提供してもらえると満足度が高いようです。

「今までは保育園に入れていましたが、この春から子ども園に入れました。教材費など保育料以外にかかるお金は増えましたが、こいのぼりの工作や母の日の制作物はちゃんとした物に仕上がっていて、一生の思い出として保管できます。

お昼を食べて帰る子がいることもあって、それぞれの事情で通わせているということを実感しながら預けられています。保育と教育を提供してもらえる今に満足しています。

子どもも色々な体験ができているせいか楽しそうですし、預けているという罪悪感はありません」(30代・パート・認定こども園年中さんのママ)

園でどう過ごせるのかという魅力を感じられることができていると、自然と“子どもを預けている”という罪悪感がなくなるようです。

 

■選択して“望んで通わせる”からこそ罪悪感がない“幼稚園”

私立、公立と種類がたくさんあって選択の幅がさらに広がる幼稚園。園によって受験料や保育料の差があり、園ごとの特色が一番強く出るのも幼稚園です。

「自分が通った幼稚園に、子どもたちを入れたいと思っていたので満足しています。幼稚園は、人気の園だと願書をもらうのに並んだり、中には入園試験があったりするところもあるみたいです。

でも、入れたい園に我が子を入れて通わせることができているから満足していますし、“預けてしまっている”という罪悪感はなく“通わせてあげれている”という意識でいます」(30代・専業主婦・幼稚園年小さんのママ)

働く女性とそうでない女性ということで、園の選択幅が大きく違います。でも、それ以上に“預けている”か“通わせてあげられている”かという考え方の違いも見えてきましたね。

選択をし、納得できる場所へ通わせてあげられているという意識になれば、罪悪感から逃れることができそうです。

 

いかがでしたか? 保育園でも幼稚園でも、子ども園でも通う場所問わず、子どもにとっては“遊びに行く場所”になっている事実も忘れてはいけません。

預けてしまっていると思うのはあくまでも親。どこに通わせていても罪悪感を覚える必要など全く無いのです。

行く場所があって、遊べる仲間がいて……小学校に入る前準備として、関われる社会があることそのものに喜びと幸せを親も子も感じることができれば、最高なのではないでしょうか。

(ライター 清水希枝)

 

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