30日、韓国ではトイレで用を足した後にトイレットペーパーを流さず横のごみ箱に捨てるのが一般的だが、最近、公衆トイレからこのごみ箱を撤去する動きが広がっている。資料写真。

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2016年6月30日、韓国・東亜日報によると、韓国ではトイレで用を足した後にトイレットペーパーを流さず横のごみ箱に捨てるのが一般的だが、最近、公衆トイレからこのごみ箱を撤去する動きが広がっている。

韓国を訪れる外国人たちを戸惑わせる、トイレ個室のごみ箱。使用後の紙が丸見えの状態にぎょっとする人も少なくない。韓国ではトイレに紙を流さないのが一般的で、「紙はごみ箱に捨ててください」との公衆トイレの掲示は極めてありふれたものだ。しかしこの方法が不衛生だとの声が上がり、ソウルでは13年ごろからごみ箱が撤去される例が出てきた。当初は「ごみ箱がなく不便」との反応が大勢だったものの、現在では「ごみ箱のないトイレ」が広く受け入れられつつあるようだ。

ソウル地下鉄の一部を運営する都市鉄道公社が昨年行った顧客満足調査では、「紙を便器に流す方法」について82%が「満足」と答えたほか、人が使った紙を目にしなくて済むようになったことから、清掃職員の勤務満足度も大きく上がった。一方、韓国道路公社は今年4月から全国の高速道路パーキングエリアのトイレからごみ箱の撤去を進めている。地下鉄の一部のトイレではパイプに異物が詰まるなどの問題が出ているものの、これらについても新たな便器に交換することで解決が図られる見込みだ。

これについて、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「家のトイレにもごみ箱はないよ。なぜごみ箱を置くのか理解できない」
「世界のどこを探しても、お尻を拭いた紙が積み上げられたトイレなど韓国にしかない」
「最近は小学校のトイレもごみ箱がない所が多くなってきたよ。臭いがしなくなって快適」
「でもやたら詰まる…」

「水を2回流せば問題ない」
「詰まるか詰まらないか、使う紙の量が問題だよ。考えもしないでやたらと使うのはやめよう」
「女性がウエットティッシュを使うのが問題なんだ。ウエットティッシュはトイレが詰まる原因」
「ごみ箱のあるなしにかかわらず、公衆トイレも自分の家のトイレのように大事にきれいに使ってほしい」
「トイレでたばこを吸う人たちは、吸い殻を床に捨てるようになるね」
「日本の公衆トイレにハングルでこんな表示があった。『紙は便器に捨ててください』って。恥ずかしかったよ」(翻訳・編集/吉金)