身の回りにある日用品を使う際に、「どこの誰が発明した物」などと考えながら使う人はあまりいないかもしれない。しかし、その多くが自国で発明されたり開発されたものであると知れば、何となく誇らしい気分になるものである。(イメージ写真提供:123RF)

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 身の回りにある日用品を使う際に、「どこの誰が発明した物」などと考えながら使う人はあまりいないかもしれない。しかし、その多くが自国で発明されたり開発されたものであると知れば、何となく誇らしい気分になるものである。

 中国メディア・中関村在線は6月30日、中国人も普段から愛用しているであろう日用品の多くが、実は日本人によって発明されたものであることを紹介する記事を掲載した。
 
 記事は、「これらはいずれも日常生活において触れている物であり、なおかつ日本人が発明したものなのだ」と説明したうえで、25アイテムを紹介。紹介されたのは、スリッパ、草履、ボックスティッシュ、ビニール傘、エアバッグ、GPSカーナビゲーション、アイスコーヒー、ノートパソコン、カップ麺、青色LED、温水洗浄便座、自動改札機、カラオケ、乾電池、炊飯ジャー、胃カメラ、シャープペンシル、全自動マージャン卓、インバーター式エアコン、電子キャンバス、ゲーム機、ブルーレイディスク、八木アンテナ、せんべい、そして株価チャートなどで用いられるローソク足だ。

 最後のローソク足は、「股民」と呼ばれる個人投資家が大量に出現した現在の中国社会においては、「日用品」と呼んでもいいかもしれない。記事は、ローソク足が江戸時代の米取引における米価の変動を示すのに用いられたという起源を持つ歴史あるものであることを紹介している。

 また、シャープペンシルは中国語にすると「自動鉛筆」。日本ではシャープペンシルと呼ばれていること、それが台湾企業・鴻海に買収されたシャープの原点であり、社名の由来になっていることは、「自動鉛筆」という中国語からは知る由もない。この話を知った中国の人は、驚きとともに感慨を覚えるのではないだろうか。

 このような記事が出てくる一方で、「われわれが普段使っている日用品の多くが、わが中国で開発されたものだ」という記事や文章はほとんど見かけない。イノベーションによる新たな産業発展を進めるなかで、「わが中国が誇る、世界でよく使われる日用品」が続々と誕生することになるのだろうか。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)