2日、昨年大ヒットしたアニメ映画「西遊記 ヒーロー・イズ・バック」(西游記之大聖帰来)の「ニセ実写版」の制作発表が行われたことで、アニメ版の制作会社、ネットユーザーが驚きの声を上げている。写真は「西遊記 ヒーロー・イズ・バック」より。

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2016年7月2日、昨年大ヒットしたアニメ映画「西遊記 ヒーロー・イズ・バック」(西游記之大聖帰来)の「ニセ実写版」の制作発表が行われたことで、アニメ版の制作会社、ネットユーザーが驚きの声を上げている。新浪が伝えた。

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「中国アニメの歴史を変えた」と言われるのは、昨年公開されて大ヒットした「西遊記 ヒーロー・イズ・バック」。興行収入は9億元(約140億円)を超え、中国で最もヒットしたアニメ映画となった。

映画を制作した横店影視制作有限公司の劉志江(リウ・ジージャン)会長がこのほど、中国版ツイッターに怒りの投稿をしたことが話題に。映画の制作発表会と思われる写真が添えられているが、そこには赤い背景に「大聖帰来」の文字が。「恥知らずは今までにも見てきたが、こんな恥知らずを見たのは初めてだ。『大聖帰来』の字体までまるで同じだ」と、「ニセ実写版」が出現したことを告発している。

童話部落公司という会社が制作申請しているこの映画の内容を見ると、タイトルだけでなくストーリーも「西遊記 ヒーロー・イズ・バック」とまるで同じ。しかし同社の代表は「パクリ」を認めず、アニメより早い時期から計画を進めていたと語っている。

中国ではこのほど、米ピクサー映画「カーズ」(中国語タイトル:賽車総動員)のパクリが話題になったばかり。「汽車人総動員」というタイトルで、登場キャラまでそっくりなパクリアニメが登場したためだ。しかし今回の「西遊記 ヒーロー・イズ・バック」のパクリについては、「カーズより悪質だ」というのがネットユーザーの共通した見解となっている。「少なくともニセのカーズはタイトルを少し変えている」といった声が聞かれている。(翻訳・編集/Mathilda)