30日、米華字ニュースサイト多維新聞によると、国際エネルギー機関(IEA)はこのほど発表した報告書で、深刻化する大気汚染で中国人の平均寿命が2年1カ月縮んだと指摘した。資料写真。

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2016年6月30日、米華字ニュースサイト多維新聞によると、国際エネルギー機関(IEA)はこのほど発表した報告書で、深刻化する大気汚染で中国人の平均寿命が2年1カ月縮んだと指摘した。

香港メディアによると、中国人の97%が世界保健機関(WHO)が定めた微小粒子状物質「PM2.5」の基準値を超える中で生活している。中国では年間約100万人が大気汚染を原因とする何らかの疾病で死亡しているとみられる。さらに、調理の際に発生する有機物、品質が劣悪な燃料油による暖房などで、年間約120万人が死亡しているという。

世界では年間約650万人が大気汚染が原因で死亡している。IEAのバイロル所長は北京で29日「(中国の現状は)誤りではなく犯罪だ」と批判。中国政府部門が汚染物質の排出削減に向け、早急に対策をとるべきだと提言した。(翻訳・編集/大宮)