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Net Applicationsから2016年6月のデスクトップブラウザシェアが発表された。2016年6月はChromeとMicrosoft Edgeがシェアを増やし、Microsoft Internet Explorer、Firefox、Safari、Operaがシェアを減らした。Chromeの強い成長傾向は衰えることがなく、このペースで増加していけば2016年の間には50%以上のシェアを獲得するものとみられる。

バージョン別にみるとMicrosoft Internet Explorer 11は微増したものの、Microsoft Internet Explorer 10.0、Microsoft Internet Explorer 9.0、Microsoft Internet Explorer 8.0は減少。Microsoft Edgeも増加したとはいえ微増に留まっている。全体としてMicrosoftのブラウザは減少傾向が続いている。

Chromeはデスクトップブラウザのみならず、モバイル/タブレット向けデバイスのブラウザとしても強い成長傾向を続けている。Googleの提供しているサービスとのシームレスな連携やデバイスを超えた同期が可能であることなどから、Chromeを主ブラウザとして使い続けるユーザが増えているものと見られる。

(後藤大地)