29日、ベトナム紙トゥオイチェーによると、ベトナム観光総局が中国人の観光ガイドについて、「歴史を歪曲している」と批判している。写真はダナン。

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2016年6月29日、ベトナム紙トゥオイチェーによると、ベトナム観光総局が中国人の観光ガイドについて、「歴史を歪曲(わいきょく)している」と批判している。

記事によると、ダナンで撮影されたある映像の中で、リンウン寺を訪れた中国人ガイドがツアー客に「14世紀にはベトナムは中国の一部で、その後、独立したものの、引き続き従属して貢物を献上していた」と説明。別の中国人ガイドはダナンのビーチで「この海域は中国領だ」などと話した。ダナン以外の都市でも、ベトナム側の立場と異なる解説がされているという。

ベトナム観光総局は「この問題は真剣に対応しなければならない。多くの外国人観光客はベトナムの歴史や文化を知らない。特に、ガイドが故意に歪曲したり、捏造(ねつぞう)したりするのは非常に危険な行為だ」としている。

このほか、中国人ガイドには、ベトナムで使用できない人民元で無理やり商品を購入しようとしたり、申請していないルートを回ったりするなどの違反行為が見られるという。(翻訳・編集/北田)