そろそろ心配?親との同居で「バリアフリー」にリフォームする際の注意点3つ

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「親も年老いてきたし、将来、介護することを考えると同居したほうがいいのでは……」と、お悩みの人もいるかもしれませんね。自宅をバリアフリーにリフォームする場合、どのようなことに注意したらよいでしょうか?

今回は、住宅メーカーへ勤務経験のある筆者知人に“自宅をバリアフリーにする際に気をつけたほうがいいこと”について話を聞いてきました。お家の場所ごとに紹介していきますね。

 

■1:玄関と廊下

あまり考えたくないことですが、万が一、脳梗塞にかかり後遺症が残ってしまった場合、歩行困難になる可能性があります。その結果、車椅子で移動することが多くなるかもしれません。車椅子での移動を考えると、玄関の“土足のところ”と“靴を脱ぐところ”の境目には段差を作らないほうがいいそうです。

また、玄関には手摺をつけておくとともに、靴を脱着するための椅子を用意しておくと便利だといいます。廊下にも狭くて車椅子が通れない場合も考えて、手摺をつけておくと歩行訓練にもなりおススメだそうです。

 

■2:浴室

浴室での溺水事故は、20年前の3〜4倍に増加し年間4,000人以上に及ぶそうです! なんとそのうちの9割が高齢者なのだとか。他の部屋と更衣室の急激な温度差が負担となって脳卒中や心筋梗塞などを発症し、それが原因で浴槽の溺水事故へとつながっているとも考えられています。

できれば更衣室にも暖房設備を整えておくことが大切ですね。また、浴室の床は滑りにくいタイプのものを選ぶのがいいそうです。さらに、浴室にも手摺をつけておくと安心ですね。

 

■3:ドアを減らす

段差を減らすことだけではなく、ドアを減らすこともポイントだそうです。車椅子生活になってしまった場合、開き戸を開けるのが困難になりますし、扉の“とって”に袖が引っかかって通りにくいこともあります。

また、車椅子生活になるとわずかな段差でも大きな障害になってしまいます。例えば、引き戸のレールのわずかな出っ張りでさえも移動するのに困難に感じるのだそうです。ですので、引き戸は床面にレールのない“吊りレール式”にするのがおススメです。

 

以上、自宅をバリアフリーにする際に気をつけたほうがいいこと、についてお伝えしましたが、いかがでしたか? 家の中での生活の不便さは、体が不自由になってからでないと分かりにくいものです。家族や専門家の意見を取り入れて、安心な住まいを作り上げていくことが大切になりますね。

その時になって慌てないように、早めに家族で話し合っておくことをおススメします。

(ライター 高瀬真澄)

 

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【参考】

※ 入浴関連事故の実態把握及び予防策に関する研究について - 厚生労働省

 

【画像】

※ riopatuca / Shutterstock