30日、韓国国防部は軍の不正腐敗を早期に発見しかつ一刻も早くその防止策を講じるため、7月から匿名の「内部告発」制度を導入する。資料写真。

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2016年7月1日、韓国国防部は軍の不正腐敗を早期に発見しかつ一刻も早くその防止策を講じるため、7月から匿名の「内部告発」制度を導入する。環球網が伝えた。

韓国・中央日報によると、近年韓国軍では新兵に対する暴行や女性兵士へのセクハラ、さらに軍関係者と軍需企業との癒着など、さまざまな不正腐敗問題が深刻化している。

今回の匿名の内部告発制度について、韓国国防部の関係者は「内部告発を奨励し、腐敗を予防するため、軍は匿名を保障できる外部の民間専門機構のシステムを導入することを決めた。国防部はIPアドレスの追跡を防止し、さらに告発者の匿名権を保障できる外部の民間専門機構に委託して告発内容を受け取ることになるため、告発者からの信頼が得られる」と語った。

以前には韓国国防部は軍内部の電算ネットワークによる内部告発システムを通して告発者の具体的な身分を知ることができたため、2008年以降の告発件数はわずか5件にとどまっていた。(翻訳・編集/矢野研介)