最終日の逆転にはグリーン上の復調が不可欠だが…(撮影:米山聡明)

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<長嶋茂雄 INVITATIONALセガサミーカップ 3日目◇2日◇ザ・ノースカントリーゴルフクラブ(7,167ヤード ・パー72)>
 国内男子ツアー「長嶋茂雄 INVITATIONALセガサミーカップ」3日目。初日から上位をキープしている矢野東は3つスコアを伸ばし、トータル8アンダーで5位タイ。首位の谷原秀人とは6打差で離されてはいるものの、ショットの感触の良さに「最終日は全ホールでピンを狙っていく。攻める気持ちはかなりありますよ」と意気込んだ。
首位を行く谷原秀人も好調をキープ
 「ゴルフの内容は相当いいと思います」とホールアウト後にショットの良さを饒舌に語った矢野。初日は3位タイ発進も「何もないです。良かったのはスコアだけ」と不満を持っていたが、2日間でショット修正に成功し「ピンを攻めていけるようになってきた」と前向きだ。
 しかし、話がパッティングに及ぶと一転して後ろ向き。「ヒドすぎちゃって…ショットよりパターのほうが芯に当たらない」。この日初バーディとなった4番は10メートルのバーディパットを沈めたが「どうでもいいパットは入るんですよ」と評価せず、「やさしい上りの2メートルが本当に入らない」と好調のショットを活かせないもどかしさを吐露した。
 今季ここまではパットの悩みはなかったというが、今大会は3日間毎日パターを変えるなど状態は深刻。「マレット型のセンターシャフトは変わりないんですが、朝構えてみて座りのいいものを選んでいます」と日替わりで良いと思われるものを使っているが、この日の16番では4メートルのバーディチャンスを決めきれず「“カップ右フチに打てば絶対に入る”と思って打った瞬間に左に出ましたよ」とあきれた。
 逆転優勝にはバーディ量産が必要だが、パッティングへの不安はぬぐえない。最終日は本人の言葉通り“とにかくピンを攻めて”チャンスの数を増やしていかなければならない。
【3日目の順位】
1位:谷原秀人(-14)
2位:タンヤゴーン・クロンパ(-10)
3位T:プラヤド・マークセン(-9)
3位T:マイケル・ヘンドリー(-9)
5位T:チャプチャイ・ニラト(-8)
5位T:矢野東(-8)
5位T:重永亜斗夢(-8)
8位T:塩見好輝(-7)
8位T:今平周吾(-7)
8位T:H・W・リュー(-7)
8位T:デービッド・オー(-7)
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