中国自動車市場で韓国車が苦戦する一方で、中国国産SUV車はすでに「韓国車のレベルを超えた」という見方が中国に存在しているようだ。中国メディアの今日頭条はこのほど、中国自主ブランド車には依然として韓国車には及ばない点が2つ存在していると論じている。(イメージ写真提供:123RF)

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 中国自動車市場で韓国車が苦戦する一方で、中国国産SUV車はすでに「韓国車のレベルを超えた」という見方が中国に存在しているようだ。中国メディアの今日頭条はこのほど、中国自主ブランド車には依然として韓国車には及ばない点が2つ存在していると論じている。

 その1つは「外観デザイン」だ。記事は、デザインの点で「中国国産車はパクリから脱け出せていない」と説明する一方、現在の韓国車の外観デザインにおいては、すでにパクリの面影は見当たらないと指摘した。

 2つ目として記事は「技術」を指摘。「中国自主ブランド車には非常に粗末で原始的な技術が用いられている」と説明。一方で韓国車の技術は「すでに高い水準に達している」と指摘した。中国の自動車技術では最先端の8ATでさえ韓国からの技術導入であるうえに、8ATの製造ラインも韓国企業のものだと紹介した。

 「中国国産車はパクリから脱け出せていない」一方で、現在の韓国車には「韓国車らしさ」があるという記事が指摘する事実は、確かに中国自主ブランド車と韓国車の間に存在する明確な実力の差をはっきり示している。

 車の外観デザインは工業製品のデザインのなかで最も難しい部類と言われている。なぜなら莫大な開発費がかかるため失敗は許されないうえに、10年など長いスパンでも古さを感じさせないデザインが求められるからだ。また、既存デザインに似ず、しかも特長のあるデザイン、室内空間や空気抵抗を考慮したデザインといった条件を満たす必要もある。

 しかしもし世界の人びとを魅了する「中国らしいデザイン」というものを創り出すことができたら、技術の進歩に伴い中国国産車が世界市場で活躍することも夢ではない。だが、「パクリから脱け出せていない」中国の自動車業界にとって、その道ははるかに遠いと言わざるを得ない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)