1日、中国メディアの観察者網は、台湾によるミサイル誤射問題について、蔡正元国民党政策会執行長が、漁船は台湾を救ってくれたと自身のフェイスブックに投稿したと伝えた。写真は高雄市。

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2016年7月1日、中国メディアの観察者網は、台湾によるミサイル誤射問題について、蔡正元(ツアイ・ジョンユエン)国民党政策会執行長が、漁船は台湾を救ってくれたと自身のフェイスブックに投稿したことを伝えた。

1日午前、高雄市左営港でミサイル艇「金江」から対艦ミサイル「雄風3型」1発が誤って発射され、台湾海峡にある澎湖島沖沖合で漁船を直撃、船長が死亡し、船員3人が負傷した。

これについて台湾の蔡正元国民党政策会執行長は、自身のフェイスブック上で、ミサイルが(中国の)アモイ市まで飛んでいたかもしれないと指摘したうえで、「もしも(中国)大陸の反撃システムが自動的に起動していたら、高雄市は戦火で滅び、陳菊(チェン・ジュー)(高雄市長)はこの世にいなかったかもしれない。正確に言えば、漁船は陳菊を救い、高雄を救い、台湾を救ってくれたのだ」とつづったという。

記事によると、この投稿について台湾のネット上から大きな反響があり、わずか2時間で2000以上の「いいね」がつき、シェア数は数百回となったという。

記事は、台湾のネットユーザーから「何か内情があるに違いない。このミサイルは空母キラーのはずなのに、なんでこんなにも威力が小さいんだ?漁船すら沈められないじゃないか」、「俺たちは蔡英文(ツァイ・インウェン)が挑発して台湾海峡での戦争を引き起こすのではないかと強く疑う」などのコメントが寄せられたと伝えた。(翻訳・編集/山中)