30日、中国のインターネット上にこのほど、北京在住の18歳女性による日本旅行を決めた理由について紹介する文章が掲載された。資料写真。

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2016年6月30日、中国のインターネット上にこのほど、北京在住の18歳女性による日本旅行を決めた理由について紹介する文章が掲載された。

日本とは比べ物にならないほど受験戦争大国の中国では、毎年行われる全国統一大学入学試験が終わると、多くの学生にとって「宿題もテストのストレスもない」解放感に浸れる時期となる。この時を利用して旅行に出かける人も多いが、北京在住の受験を終えたばかりの女性は旅先を日本へ決め、その理由として4つの点を挙げた。

1つ目が、「日本に対する好奇心」だという。隣国であり文化や歴史も似通ったところが多くありながら、近代では全く異なった発展を遂げた日本がどんなところなのか、見てみたいと思ったそうだ。

2つ目は「英語力に自信があること」だ。文系を専攻しているという女性は、英語力には自信があり、英語ができれば日本語ができなくてもコミュニケーションでの心配はないからだという。

3つ目は「日本の秩序と治安の良さ」だ。生まれて初めての1人旅で、しかも女性1人の旅行となると、日本が最善の選択になるという。欧州も個人旅行が発展しているものの、サービスや社会秩序、治安の各方面を考慮すると日本がベストだと、日本の治安の良さを高く評価した。

4つ目の理由は「日本アニメ」だ。「日本アニメが心から好き」という女性は、4歳から名探偵コナンを見始め、ほかにも400作品以上の日本アニメを見てきたという。「日本を旅行先に選んだ最大の理由は明らかに日本アニメだが、メンツがあるから最後に理由として挙げた」と率直に語った。

こうしてみると、爆買い現象にみられるショッピングを目的とする以外に、アニメや文化などのソフトパワーも、若者を中心として中国人旅行客をひきつける大きな魅力になっているようだ。(翻訳・編集/山中)