中国の人に日本の印象について聞くと、礼儀正しい、清潔といった答えがよく見受けられると同時に、若い人を中心に「萌え」の文化を挙げる声も聞かれる。中国メディア・新藍網は6月30日、日本では工事現場でも「萌え」の要素がみられることを伝える記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

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 中国の人に日本の印象について聞くと、礼儀正しい、清潔といった答えがよく見受けられると同時に、若い人を中心に「萌え」の文化を挙げる声も聞かれる。中国メディア・新藍網は6月30日、日本では工事現場でも「萌え」の要素がみられることを伝える記事を掲載した。

 記事は「工事現場で安全帽をかぶり、反射素材を使ったジャケットを着た作業員がいるのは当たり前」としたうえで、東京・新宿の商業エリア付近にある工事現場では「当たり前でない」ものが存在すると紹介。通行人の進入を防ぐ遮蔽物に、中国でも人気のキャラクター・ハローキティのイラストが用いられていることを伝えた。

 また、日本各地の工事現場に設置されている遮蔽物には、ハローキティのほかにゾウやキリン、シカ、イルカなど30種類以上のイラストが用いられていると説明。本来工事現場に対して通行人が抱く嫌悪感を和らげるのがその目的であり、「これも『カワイイ文化』の一部である」と解説した。

 自動車のドライバーや、バスの利用者にとって道路工事は、遭遇するとフラストレーションがたまるもの。工事によって道路や街の環境が保たれているのだとは分かっているものの、通行止めや渋滞に遭遇するとついイライラしてしまう。通行人も、迂回を余儀なくされたり、大きな音に思わず耳をふさいだりという不便を強いられることになる。

 そんなとき、ややもすれば無機質な工事関連資材に癒しやユニークさがあれば、けば立ったドライバーや通行人の心もいささか落ち着くというものだ。現場でよく見かける、作業員が頭を下げるイラストつきの「ご迷惑をおかけします」看板も、よく見るといろいろバリエーションがあって面白いのである。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)